zucky-t’s diary

60歳からの「ダイヤモンドリタイアメント」―極上の老後生活を求めて―

減量

今日のマニラは曇りのち晴れ。

昨日の夜、住んでいる街ではきれいな花火が上がっていました。

なぜなんだろう?

さてこの時期なると、キリスト教国であるフィリピンでは、ハイスクールの生徒たちによる街中での寄付活動が見られます。チームを組んで歌や踊りを披露し、寄付を募るのです。日本の街頭募金のようにひたすら「お願いします!」ではなく、相手の気持ちを引き出すことにフォーカスして、クオリティの高いものを提供しているのを見ると、寄付に対する文化の違いを感じます。子供のころから自然と身についているものがあるのでしょうね。

 

昨日の続きです。

体重を20㎏減らすのは、荷物を同じだけ減らす以上の効果があります。こんなに減らせる余地があるというのは、それまでどんだけ気を遣わずにきたの?ってことでもあるのですが、考えようによっては毎日、20㎏の荷物を背負ってトレーニングしていたと言えなくもない…んなわけないか。笑

実際のところは、体重が重くなると動きたくなくなりますから、どれだけ横着してきたか痩せてみて初めて気づくものです。

 

まず取り組んだのは基本的に夕食しか食べない、一日一食生活です。一番手っ取り早く思えたからです。と言っても自分で思いついたわけではなく、そのころ関連する本を出されていた、故日野原重明医師に刺激されて始めたものです。

 

ところがこれが、結構な苦行でした。広がり過ぎた胃が縮むまでの三か月くらいが、一番苦しかったかもしれません。そこを乗り越えると意外と食欲が湧いてこなくなるものです。美味しそうなものにあまり近づかないようにすることが、一つのコツですかね。

 

減量に成功してからは筋トレをはじめました。スクワットと懸垂、それに体幹を鍛えるものを少々。汗が噴きだすほど大変なことはしていません。あとはエレベーターをなるべく使わないようにしました。当時はマンションの8階に住んでいましたが、平均して日に2往復はしていたように思います。

このくらいで無理なく、体重の維持は出来ていました。今、マニラに住むようになって、階段での上り下りが出来なくなっているのは、かなり痛いです。生活の中で自然と取り入れられるような運動、なにかあれば良いのですが、今のところはなるべく歩くことくらいしか出来ていませんね。もちろん、スクワットとか腹筋ローラーとかはたまにやっていますが…。

 

さてさて明日は、朝早くの飛行機でシンガポールに旅立ちます。

寝坊しないように気をつけなきゃ。