zucky-t’s diary

60歳からの「ダイヤモンドリタイアメント」―極上の老後生活を求めて―

今日はスタバで

今日はスタバでブログを書いてます。

場所は日比谷のスタバです。

地下1階なのですが横にフットサルグランドがあって、開放的な場所。

 

今年は本当に、スタバに入ることが多かった。

マニラではほぼ毎日通っていた時期もあるくらい。

頼むものはほぼ、チャイティラテ。

最近はホットブラックティかな。

 

今ふと、喫茶店について思い出していました。

若いころの話です。もう40年くらい前。

街のいたる所に喫茶店はあって、

コーヒーや紅茶、ココアの味を楽しんだり、

友だちとの話で何時間もすごしたり、

時にはひとりでもの思いに耽ったり。

 

客でごった返して、いかにも繁盛しています、

っていうのは喫茶店の持つ正確には似つかわしくなく、

マスターの趣味でぎりぎりやっていけてる雰囲気で、

自分の居心地のいい店を、みんな一つや二つ、必ず持っていたっけ。

 

大学を出て就職し、結婚もして子育てし…、

茶店を必要とする生活からしばらく遠ざかって、

気づいたらいつのまにか、喫茶店は消えていた。

 

学生時代、空き時間ができるたびに通っていた、

神楽坂の「珈琲美学」。

いつも学生で溢れ、エネルギーに溢れていたっけ。

 

大学を出て15年くらいの時が経ち、

偶然通りかかって入ったその店は、もう眠ってしまっているようだった。

さらに10年ほどが過ぎ、次に訪れたときにはオーナーが代わって、

違う店になっていたな…。

 

当然だけど時代とともに人は変わるし、

生活のスタイルも進化していく。

今の時の流れ方には、スタバのリズムが合っているのだろうな。

 

太陽が恋しければ海辺のカフェでサングラス越しのコーヒーを、

もの思いに耽るなら森の中の喫茶店で雨音を聞きながら、

選択肢がいっぱいある今は、

やっぱり幸せなんだな。

これからは大切な人と、ふたりで落ち着ける場所を探すことにしよう…。

熟年デート

ちょっとした時間をふたりで埋めるには。

もう10年ぶりくらいで、大切な人と迎えたクリスマスイブ。

ホテルでまったりとした朝を過ごし、さてこの後はどうしようかと相談。

クリスマスイブデートなんて久しぶり過ぎて、

ホテルを押さえる事以外、な~んにも考えていなかったよ。笑

 

ふたりして公園で日向ぼっこする歳でもないよね、と言いながら、

行ってしまいましたよ公園に。

近くの有栖川記念公園。

 

ホテルの部屋からは富士山もきれいに見え、

天気はとてもよかったのですが、さすがに外は風が冷たい。

中国大使館の前を抜けて、公園までは歩いて10分くらいかな。

手をつないじゃいますよ、しっかりとね。

(…まだ、手を引かれているようには見えないと思うんだよな。)

 

手をつなぐだけでドキドキしちゃうってのは、

もうあまり無いけど、

…いやちょっとはあるか…。

とにかくいいもんだよ、繋がっていられるってことは。

 

有栖川公園は歴史があるだけあって、木や下草の茂った様子が、

なんとも風情があり、その空間にいるだけで癒されます。

木々の持つ穏やかな生命エネルギーが心地よいのかな。

春にもう一度、一緒に歩きたいな。

…新緑の息吹は刺激が強すぎるだろうか。

 

横にある都立中央図書館にも寄ったりして。

図書館の持つ独特の空気、歩くだけで次々と訪れる新たな発見。

なにか目的を持ってないと、暇つぶしに落ちてしまう危険性。

とりあえずふたりの誕生日に何があったか、昔の新聞だけ見てきましたよ。

海外ではメルボルンの図書館、すごかったなぁ…。

これからはこの人と、手をつないで行きたいな。

 

ホテルに戻ってから、のんきに夕食の算段。

焼肉でも食べたいねって言いながら店を探してみるが、

電話したってどこも空いてないし。

クリスマスイブ、恐るべし。

っていうか、考えが甘かったよね。

 

でもそこは頼れるカード会社のコンシェルジェ。

探してくれましたよ、とんでもなく良いお店。

南青山の「L'eau」、創作フレンチのお店です。

演出にも味にも驚かされ、パートナーと最高の体験ができました。

みなさんも是非一度!

クリスマスに祝福を!

クリスマスには愛を届けたい。

今、六本木で信じられないほどの幸せな時を過ごしています。

子宝には恵まれているものの10年くらい、独り身の生活を続けたあと、

突然舞い降りてきたとしか思えない特別なご縁。

パートナーの存在がどれだけ人生を彩り豊かなものにしてくれるか、

その大切さが今、しみじみと湧き上がってきます。

 

のろけなら聞きたくないよというあなた、もう少しだけお付き合いください。

 

私は今、62歳。

60歳を機に仕事をリタイアし、さあ自由だ!と思ったのもつかの間、

有り余る時間を一か月で持て余し、私は一人、旅に出たのです。

台北ホーチミン、ロンドン・パリ、そしてハワイ島メルボルン

美術館・博物館めぐりというテーマで、とても刺激的な体験ではあったものの、

回を重ねるごとに大きくなる心の穴。

誰かと一緒なら、どんなに楽しいことか。

一人の食事はとても無理。

誰とでも良いわけでは無いけれど…。

 

あれから一年と二か月。

素晴らしい人たちとの出会いがあり、生活は一変。

ついに大切に思える人とのめぐり逢いまで。

その幸せを噛みしめながらも、

彼女を幸せに出来るのか自分!って不安もがっつり募らせとりますよ。

絶対にふたりで幸せになりますけどね。

若い人たちに、あんな風に歳を重ねたいと思ってもらえるようになりたいもんです。

 

クリスマスイブを翌日にして、

お世話になっているすべてのみなさまに、最大限の感謝をこめて。

ありがとうございます。

 

帰国しました!

昨夜遅く、羽田に着きました。

マニラからシンガポール、クアラルンプールを経由して帰国する、

いわゆる修行ルートの開拓が主目的でしたが、なかなかきつかった。

 

一番の問題点はクーラーによる寒さで、ラウンジで一夜を明かす上では

かなり大きな問題でした。

長袖のシャツに薄手のセーターを着て、さらにブランケットも使っていたのに、

それでも寒かった。

またこのルートを使うとしたら、この次は仮眠できる施設を確保した方が良いかも。

 

それにしても、一緒にラウンジで一夜を過ごしていた外国人が、

半袖Tシャツ一枚だったのには驚きです。

いつも思うのですが、彼らの肌感覚はどうなっているのだろう?

エネルギー摂取量と新陳代謝の違いでしょうか。

 

クアラルンプールからはANAの飛行機でした。

いつものことながら、乗った瞬間から‟帰ってきた”気分にさせてくれます。

マニラからシンガポールシンガポールからクアラルンプールまで乗った

シンガポール航空のCAさんも、とても笑顔が素敵でした。

それでもやはり、ANAのCAさんには適わない。

サービスの違いもありますが、笑顔の質が違うとしか言いようがありません。

 

難点を一つだけ挙げると、羽田空港に着陸しスポットまでの移動中、

中学生が英語の教科書を読まされているようなアナウンスも、日本特有かも。

バゲッジクレイムで真っ先に出てくるはずの荷物が遅れて出てきたのも、

初めてのことでちょっと驚きました。

 

なんにせよ日本の空気は良いですよ。

ホテルの大浴場で冷え切った体を温めながら、帰国した安心感にも浸っていました。

マイル修行中!

来年は本気でマイル修行しなきゃ。

今年と違い来年は、海外旅行の回数も減りそうです。

数少ない旅行で、いかにANAダイヤを防衛するか、ちょっと考えなければいけません。

そこで考えたのが、シンガポール・クアラルンプール経由の帰国です。

 

マニラからクアラルンプールまでの区間シンガポール航空、クアラルンプールから東京までの区間ANAを使います。

ともにスターアライアンスに属していますから、効率よくPPが貯まるはずです。

 

今日は夜7時の飛行機でシンガポールまで。

明日朝のクアラルンプール行きに乗るまで、8時間近くをラウンジで過ごします。

トランスファーになりますから、入国手続きはありません。

明日のクアラルンプールでは、一旦荷物の受け取りをしなければいけないので、入国する必要があるかもです。

 

なんでそこまでして、という声が聞こえてきそうですね。

まあそれだけ、ダイヤモンドメンバーは魅力的だということですよ。

一番は安全のこと。

二つ目は接する人を変えることで、自分の変化につながるってことかな。

見栄を張りたいだけなら割に合わないかも。

 

今日のマニラ空港では不愉快なことが一つありました。

空港内に入るには入り口でセキュリティチェックがあるのですが、

そこを通ろうとすると空港職員がニタニタしながら、人差し指と親指をこすり合わせていたのです。

そう、お金の要求です。

 

「NO」というと簡単に引き下がりましたので、事なきを得ましたが、

通った後でも別の職員に、「どこまで行くんだ」といつもは聞かれないようなことを聞かれましたので、グルだったかもしれません。

何年か前まではよくあることだったみたいですが、4月から来て何回も通っていて初めてのことでした。

これがあるうちは、フィリピンもまだまだですよね。

 

空港は大混雑!

空港は大量の荷物を運ぶ人たちで溢れかえっていました。

昨夜は10時半過ぎにマニラに到着しました。

他の地域からの入国者も重なり、イミグレーションはすでに長蛇の列です。

APECレーンを使い、そこはスムーズに抜けてきたのですが、

バゲッジクレイムへの階段を降りてきて、その異様さにはじめて気づきました。

とんでもない人の数です。

…クリスマス休暇か!

 

久しぶりに家族や親せきに会う人たちの顔は、みな輝いています。

大切な人たちのことを思い、たくさんのお土産を選んだのでしょう。

山のような荷物をカートに乗せた人たちで、ロビーへ向かう出口も渋滞しています。

 

日本では盆暮れ正月で起こる帰省ラッシュが、キリスト教の国ではクリスマス前に起こるのですね。

…考えてみれば当たり前か。

 

やっとロビーに出てみると、

出迎えの人たちと抱き合う光景がそこかしこで見られます。

お父さんに抱きつく子供たちの姿も。

みんなこのときを待ち焦がれていたんだろうな…。

 

さてさて、ここまで混雑していると、少しくらい早く出てきたからと言って、そんなものは関係ありません。

捕まるまで1時間コースを覚悟しながら、Grabのアプリを入力します。

車の数はそんなに多そうには見えないのですが、荷物を積むのに時間がかかるようで、かなりの渋滞です。

 

でも意外なことに、Grabは30分で捕まりました。

この時間、過去には2時間ねばっても捕まらなかったことさえあるのです。

‟ピン!”とドライバーからの反応が出たときの嬉しさと言ったら…。

しかし実際に車に乗り込むまで、そこからさらに20分。

 

でも乗ってからは順調でした。

道はさほどの渋滞もなく、コンドミニアムまでは20分で着きました。

早朝の一番空いている時間帯で15分ですから、かなり速い結果です。

クリスマスが近いと、みなさん家に帰るのも早いんですかね。

いつもなら夜中の12時は、大渋滞の時間なのですが。

 

では、眠い目をこすりながら、今日も一日がんばりますか。

シンガポールからの帰りです

今、シンガポール航空の飛行機の中にいます。

 

夜7時10分シンガポール発の飛行機で、マニラに帰る途中です。
高度は10、972mで、外気温は-44℃、対地速度は911㎞/毎時です。
マニラもシンガポールも同じ時間帯で、日本に比べると1時間遅れになります。
着陸予定時刻は今のところ、夜10時22分です。

 

この時間のマニラには、一つ大きな問題があります。
交通渋滞が一番激しくなる時間帯に突入しているのです。
そのためGrabがとても捕まりづらくなります。
下手をすると1時間以上、スマホとにらめっこ。

 

少しでも早くGrabを捕まえたければ、やはり一刻も早く空港をでることです。
関門は2か所。
イミグレーションとバゲッジクレイムです。

 

私はフィリピンの、リタイヤメントビザを取得しています。
そのため入国審査では、APECや外交官用のレーンが使えます。
これは並んでも4,5人しかいませんので、かなり有利になります。

 

でもこれは、フィリピン出国の時には使えません。
しかし私の場合は60歳を越えていますので、身障者とシニアシチズン用のレーンも使えます。こちらは入国も出国もOKで、前述のレーンと同様に空いていますので、とても助かっています。
家族連れの場合も一緒に通してもらえますので、これは大変便利です。

 

バゲッジクレイムでは、航空会社の上級会員であることが役に立ちます。
ANAでもJALでもダイヤモンドメンバーになっておけば、荷物は真っ先に出てきます。
ただ今のところマニラでは、同じ飛行機にのるダイヤモンドメンバーは5人程度ですから、その次に出てくるSFCJGCを持っていると、それでも良いかもしれません。
ただし対象者も増えますので、グループの最初で出てくるか後になるかで、相当違ってくることになりますが…。

 

今回は預け入れ荷物がありませんので、イミグレを通ったら、すぐにGrabを呼び出します。
さてさて、どうなりますことやら。